2021年 職業別 おさえておきたいプログラム言語

プログラマーと一口に言っても開発するシステムや対象によって、主に使用されるプログラム言語は異なります。
皆さんが目指すプログラマー像はどのようなものでしょうか?
多くの人に利用されるスマホアプリを沢山作りたいですか?
ゲームを作りたいですか?
それともホワイトハッカーとして企業などを脅威から守る仕事をしたいですか?

このページでは、プログラマーが活躍する職業(ポジション)ごとに、最初に学んで欲しいプログラム言語を紹介していきます。
ここで紹介したプログラム言語は教材が豊富で習得しやすく、一旦習得してしまえば、他の言語もより習得しやすくなるでしょう。また、他のポジションで必要な技術や知識も同様に習得しやすくなりますので、ひとりで複数のポジションを担当できるフルスタックと呼ばれるエンジニアになることも夢ではありません。

職業
(ポジション)
説明学ぶプログラム言語一緒に学んでおくと良いもの
インフラエンジニア書いたプログラムが適切に動作するようにインフラ(infrastructure)を設計・構築する人Bash、Ruby・Linux全般
・AWSなどのクラウドプラットフォーム
フロントエンドエンジニアWebサイトにデータを表示したりダイナミックな動きのあるサイトを作り出す人JavaScript、TypeScript・HTTP、HTML5、CSS3
・ReactやVue.js、Svelteなどのフレームワーク
・Webセキュリティ
アプリエンジニアスマホアプリを開発する人Dart・HTTP
・SQLiteデータベース
・Flutter(Dartを使ったフレームワーク)
バックエンドエンジニアフロントエンドやスマホアプリに表示するデータを提供したり、データベースや他のプログラムと通信をして企業にとって付加価値のあるデータを管理するプログラムを開発する人Java、
Python
・HTTP
・SQL
・MySQLなどのデータベース
・Springフレームワーク(Java)
・Django(Python)
・Webセキュリティ
ゲームエンジニア家庭用のゲーム機などでプレイするゲームを開発する人C#Unityなどのゲームエンジン
データサイエンティスト統計学的にデータを解析したり未来のある出来事を予測する人PythonPandas
組み込みエンジニアテレビやスマート家電、様々な機器のファームウェアを開発する人CJava